幼稚園近況2020・12・11
カレンダーが一枚になり、今年が終ろうとしています。
  新型コロナウィルスのニュースで開けてから一年近くが過ぎましたが、まったく終息しないまま年末を迎えることになりそうです。  当初はこんなに長く続く感染とは思っていませんでした。春の遠足は中止しても夏のお泊まり会は大丈夫、等と考えていましたが、何の根拠も無い素人の予想はまったくはずれてしまいました。  季節毎の行事はほとんど中止か変更になりました。運動会とおたのしみ会(発表会)はクラス毎に時間を分けて参観して頂きました。  
  子ども達はコロナにも寒さにも関係無く毎日元気に過ごしています。  幼稚園の桜はほとんど葉を落とし、欅も追うように枝ぶりが見えるようになりました。一方チャドクガがついた山茶花にはあざやかなピンクの花が咲いています。  いつの間にか冬の装いになった園庭で、落ち葉拾い・落ち葉踏みやどんぐり拾い等、自然を友にして遊ぶ姿が見られます。
  5日(土)には、おゆうぎ・楽器演奏と歌・オペレッタ等の演技を見て頂きました。今年のお客さまはクラスの両親と弟妹だけにして頂き、クラスが入れ替わる時は換気の為にカーテンも全開しました。あいにくの寒い日で雨模様の為に、陽射しも無く暖房がついているとは思えない寒い会場でコート姿のまま参観して頂きましたが、親子共に良かった・うれしかった・満足した、との感想を頂き、見て頂いて良かったと職員一同うれしく思いました。
 父母会も保育参観も無い今年でしたが、運動会とおたのしみ会だけはクラス別ではありましたが、子ども達の演技や成長した姿を見ていただけて、少しほっとしています。
皆様には、すこやかな年末年始を過ごされますよう願っております。ありがとうございました。
updated 2020/12/11