幼稚園近況2018・11・20
立冬を過ぎてだんだん冬らしい気温になってきました。   暑すぎる夏から秋はいつ?のようになり、秋晴れを満喫しないうちに初冬になってきました。   まだ夏の体操服で登園する子が目立ちますが、本人が過ごし易ければ半袖でも長袖でも良いことになっています。一緒に登園するお母さんは長袖のコートを着て「寒くなりましたね。」等と挨拶をして下さいますが、子どもは半袖と短パンの子がまだ目立ちます。
   今年の遠足はお天気に恵まれ、年少組と年中組は井の頭自然分化園に園バスで行き、動物を見て、お弁当を食べて帰ってきました。年長組は大宮の鉄道博物館に観光バスで行きました。リニューアル後の博物館は、土曜日の為か家族連れで賑っていましたが、予約していた鉄道ジオラマは貸しきりで、ゆったりと見られました。
   今月は12月1日(土)に予定されている、おたのしみ会(発表会)の練習がメインになります。   歌と楽器と踊りとオペレッタを分担して発表します。運動会は学年毎に練習しましたが、発表会はクラス毎に発表する演目が違います。   今月からはホールで練習する時間もあり、他の学年やクラスの子ども達がお客さまになってくれることもあります。練習が終り「どうでしたか?」「良かったよ。」の言葉がうれしくて、もっと頑張ろうとする気持になるようです。   年長のオペレッタは、マイクを持ってセリフを言います。マイクの受け渡しとセリフとセリフに合う体の動きや表情も覚えますから、かなり大変です。3本のマイクを誰に渡すか、誰から受け取るか、担任の指示が無くてもできるようになってきました。子ども達はマイクを持って話す事が好きです。   初めは恥ずかしそうでしたが、だんだん普通の声で話せるようになります。   一つのことにみんなで取り組み、仕上げる楽しさも体験中です。
避難訓練をしました。本当に火がでたの?」「本当に火事になったの?」「もう、消えたから大丈夫よ。」と言っても年少さんには泣く子が何人かいました。年長組の子は「ほんと?うそだ、笑ってる。」等、年齢によって反応が違いますが、全員無事に避難できました。
年度末には縄とび競争、ドッジボール、かけっこ競争等をして、クラス対抗もあります。縄とびが上手になりたい子は、自由遊びの時間に自主練習をして上手になる子もいます。  運動は身体だけでなく頭(脳)が働かないと上手く出来ません。考えて努力して出来るようになった時は、晴ればれとした表情が見られます。
  いつの間にか、冬になってきました。朝夕の気温差が大きい日もあり風邪をひき易い時期です。皆様健康にお過ごし下さい。
updated 2018/11/20