幼稚園近況2016・11・16
カレンダーがあと1枚になりました。デパート等、大型店にはクリスマスツリーが飾られて、早々と年末年始の装いです。   北海道、北陸方面の積雪の様子をテレビで見ましたが、勝手ながら東京に雪は積もらないで欲しい、と思っています。
  ところで今年は熊の出没ニュースが多く、山の木の実が不作の為に住宅地にまで食料を求めて出てくる、のではないか、だそうです。
園庭のどんぐりはどうかな?と思いましたら、足裏マッサージになるほど地面いっぱいに落ちるどんぐりが今年は少なく、まばらに落ちています。町中のどんぐりまで不作ということは、森や林の木の実の不作もわかる気がします。気温の変化等、お天気の影響なのでしょうか。毎年の実りを当てにしている野生動物には、木の実の不作は大変なことでしょう。でも、人間に危害があるのは困ります。穏便な解決方法は、毎年実り豊かな秋が巡ってくれること、かなあ、と思っています。  
  幼稚園では10月半ば過ぎに、年少・年中組が保育中に2台の園バスで井の頭動物園に行きました。三日間に分けて行きましたが、どの日も降らずに公園内でお弁当を食べて来ました。はな子さんはいなくなりましたが、猿・リス・たぬき・きつね、等いろいろな動物を見て「楽しかった!」そうで良かった!です。
 年長は大宮の鉄道博物館に行きましたが、一部工事の為に見られない部分もありました。転車台の機関車が大きな汽笛を鳴らして向きを変える様子等、以前見られなかった様子なども見られて良かったと思います。屋上では新幹線の通過が見られますが、通過の度に拍手をしたり、埼京線・貨物列車などの通過も見られ、次々に来る列車に去りがたい子もいたようです。
また、年長組のお泊まり会のビデオ上映会を7日に行ないました。つくば山山頂や自然博物館の様子、その中で活動している我が子の姿など、「百聞は一見にしかず」のように、見て下さった保護者の方は「様子が分かって楽しかった。」そうです。 
今月は「おたのしみ会」(発表会)の準備・練習がメインになります。年少はどのクラスもおゆうぎですが、年長と年中はおゆうぎ・楽器と歌・オペレッタに分かれます。それぞれ曲も演者も決まり、少しずつ練習が始まっています。踊り・歌・楽器、オペレッタのようなお芝居も好きな子が多く、友達の踊りやセリフも覚えてしまう子が多くいます。 恥ずかしがりやさんや内気な子も、楽しんで参加出来るように声を掛けながら練習しています。
 あっという間に「寒いね」、の冬の気温になりました。
  木枯らし1号が吹いて、秋を通り越した感じです。写真では半袖短パンの夏服の子も遊んでいます。気温と子どもの気持ちに合わせて、半袖・長袖どちらでも良いことになっていますので、今月の写真でも半袖の子がいます。「寒くないの?」とつい聞いてしまいます。
 これからは、インフルエンザなど、流行の風邪に気をつけてお元気にお過ごし下さい。

updated 2016/11/16