幼稚園近況2020・10・29
10月になりさわやかな青空が見られましたが、満喫する間もなく晩秋の感じです。
出入り口近くの大きな金木犀に、たくさんの花が咲きましたが、台風の後に全部散ってしまいました。この木は小鳥のホテルのような木で、もう少し寒くなるとメジロとスズメの賑やかなおしゃべりが聞こえるようになります。ヒヨドリが来るとメジロとスズメは一斉に逃げ出します。一斉ににぎやかになり一斉にシーンとし、揃って飛び出しいつの間にか戻って賑やかなおしゃべりが始まります。すぐ側でさざんかの花が咲きますから、密を吸うのに便利な場所なのでしょう。 
 幼稚園では7日(水)に運動会(今年はおゆうぎとかけっこの会)が終りました。コロナ感染予防で保護者・来賓・幼児さんと卒園の一年生もお呼びしませんでした。 園児と先生達だけでしたが、子ども達の応援と拍手でもりあがりました。保護者の皆様にはクラス別に演技とかけっこが参観出来る日をお知らせして、クラスの方だけに見て頂きました。年長組は楽隊演奏の日もお知らせして見て頂きました。
 観客が少ない為に我が子をすぐ見つけられ、子どもの移動に合わせて慌てて移動する姿が見られました。 本来の予定日は8日(木)でしたが、天気予報が雨でしたから前倒しで前日に実施しました。 その後3日も雨が続きましたので、実施出来て良かったです。 
 遠足・保育参観・夕涼み会(盆踊り)・運動会、等 多くの人が集まる行事は中止しました。遠方に観光バスで行く筑波山のお泊まり会も、残念でしたが中止しました。 子どもは活動をしながら心も身体も育ちます。かけっこ・ゆうぎ・楽隊等の練習をしながらがんばる事や出来てうれしい気持ち・協力や思いやる心も育ちます。 練習したことを見て貰い「良かったよ。」等の言葉を聞いて、「見て貰ってうれしい!やった!」の達成感が得られたことでしょう。 
これからはほど良い天候の中で、紅葉した葉っぱやどんぐり拾い等が楽しめる季節になってきました。 また、12月の発表会に向けてそろそろ準備が始まります。歌や踊り楽器演奏などは好きな子がほとんどですから、練習も楽しみながら出来ると思います。
 最近の子ども達には、原っぱにたくさん生えている「ネコじゃらし」を摘む、きれいな落ち葉を探す・どんぐりを拾う等、秋の自然を楽しむ姿が多く見られます。いつの間にか季節が変わり秋から冬に向かっています。子ども達は全身で季節の変化を感じているでしょう。変わらないのは毎日報道される新型コロナウイルス感染のことです。毎日、今日の感染者人数が発表されますが、一向に少なくなりません。もう少しの辛抱、まだまだ我慢があとどれくらい続くのでしょうか。皆様も健康にお過ごし下さい。
updated 2020/10/29