幼稚園近況2021・10・18
三歩進んで二歩戻る感じで季節が進み、本物の秋になってきました。先月の満月では雲ひとつ無い空に「中秋の名月」が輝いていました。満月を見ると子どもの頃に母が作った大きなお団子を思い出します。15夜には15個、13夜には13個をお供えしました。お団子は輪切りにして焼いてお醤油をつけて食べます。お月見よりお団子が思い出です。
 10月9日(土)には運動会をしました。今年は保護者だけに参観して頂くことにして、学年別に順に実施しました。一番の年中組が終ると入れ替えで年少組が登園し、最後は演目が多い年長組でした。いつもは来賓の方々、卒園の一年生等多くの人で密になりますが、今年は密を避ける運動会にしました。 立ち見で見学場所内は移動自由ですから、場所移動しながら見る方・撮影する方が多く見られ、お父さん・お母さんを前に、子ども達は笑顔で演じ・全力で走りました。 ささやかではありますが、一人一人の園児とご家族には思い出に残る運動会になったかな、と思います。
 ところで、桜や欅の葉が掃除する間もなく葉を落とし始め、もう少ししたら枝ぶりが良く見えるようになるでしょう。新緑と桜の季節までは一休みに入ります。   草っ原でバッタ等の昆虫を探したり、落ち葉やどんぐり拾いを楽しむ子もいます。樹木が多い園庭で季節の移り変わりを体感しています。捕まえた虫は良く見たら草に返すことにして、持ち帰りはドングリ・落ち葉だけにしています。 
  緊急事態宣言が解除されましたが「これで安心!」と思ってはいけないそうですから、まだマスクは必需品のまま、用心しながらの保育を続けています。
updated 2021/10/18