幼稚園近況2018・4・26
いつもより早く咲いた桜は、始業式には黄緑色の新芽に代わっていました。続いて藤の花も咲き、欅の新緑もきれいです。
平成最後の30年度が始まり、幼稚園には子ども達の元気な声が満ちています。 
9日(月)に始業式・入園式を行ないました。月曜日でも両親の参加が多く、祖父母の参加も見られました。大切に育てたお子さまが社会人として世に出る記念すべき日です。晴れて穏やかなお天気でよかった、と思いました。 入園式は親がいますから、泣き叫ぶ子は親に側にいて頂きました。 
一方、親の存在は無視して動きまわる子もいますから、入園の初日はいつものように賑やかな一日になりました。
二日目はまだ外遊びはしませんが、遊具の安全な遊び方を教えて園庭の散歩をしてから遊ぶ予定です。
今は年長さんが担当の年少クラスに行って、お世話をしています。でも「おかあさんにあいたい〜。」「おうちにかえりたい〜。」と泣かれて、困り顔の子もいました。
4月は一日置きに5回おやつを出します。泣いている子もおやつの時には座りますから、その時はお母さんを忘れておやつを食べ、「あんまり嫌な場所では無さそうだ。」と思うようです。おやつがき
っかけで、泣き止む子もいます。
おやつは、「おせんべい一枚」「クッキー一枚」程度です。食べる前にはお手洗いに行って、手を洗い自分の席に座り、先生がみんなにおやつを渡し終わるまで待ってから、「頂きます。」をします。
自分が中心の行動から、みんなと一緒にすることを覚え、待つことや友達のことを意識するようになります。社会人としての始めの一歩です。
「おやつ」は連休明けから始まる「お弁当」の予備練習にもなっています。
updated 2018/4/26