幼稚園近況2019・2・19
立春が過ぎて春が一歩近付いた気がしますが、暖かい日の翌日が寒さにふるえるような気温になることがありますから、体温調節が難しい時期です。  ほとんど雨が降らなかった1月に比べて、今月初めには「雨らしい雨」が降りました。
一月の終りに一クラスだけが3日間の学級閉鎖をしましたが、その後感染が拡大することも無く、今は落ち着いています。
卒園間近の年長さんには、体操正課で行なうドッヂボール大会・縄とび大会を目指して自主トレをする子もいます。試合前に練習試合も行ないますが、昼食後の外遊びに縄とびに励む子もいます。先日の体操正課では、一人で700回もとび続けた女児がいたそうです。一緒に数えて見守った子ども達も偉い! です。
1月28日(月)には、石神井台小学校の5年生との交流会に行きました。5年生が手をつないで校内を案内し、屋上・音楽室等を見て、教室ではゲーム等で楽しく過ごしてきました。学校に親しみを持って、安心感が得られたと思います。
4日(月)には、豆まきをしました。運転手さんが仮装した鬼が現われると、必死で豆を撒く子と誰だかわかっている子は緊迫感なく豆まきをしていました。   その後は庭いっぱいの豆を、鳩がついばみにきました。雨上がりの豆は、ふやけて食べ易いのかと思いますが、鳩としては炒ったままの豆と水を含んだのと、どちらがお好みなのでしょうか。   当園前と園児が保育室に入った後などは、「鳩さん、豆食べ放題」の庭です。食べすぎてお腹が痛くならないと良いな、と思っています。
6日(水)は年に一度の観劇会でした。今年は「かかし座」の「影絵・まほうつかいのおとぎばなし」を観劇しました。 影絵は初めての為か、はじめに大きな黒い影が映ると怖くて泣き出す年少さんがいましたが、担任に抱かれて安心したようです。泣かないまでも「初めは怖かった!」子が何人かいたようです。 お話しが始まると黒い影だけでなく、色とりどりの光の影や役者さんの動きと表情に見入っていました。終りに、自分の手で「うさぎ・きつね・かめ」等の影の作り方を教えて頂き、友だちと見せっ子して喜び合う子が何人もいました。「晴れた日には庭や壁にも映せますよ。お家でも試してね。」と言われ、家で試した子もいたようです。 男性1人、女性2人の3人で搬入・組み立て・メイク・演技・音響・照明・等、総てのことをこなして5時間半ほどの滞在で引き上げて行きました。 キビキビした動きと演技中の表情など、さすがプロ集団と、観劇しながらも見習うことが多い方々でした。
16日(土)は、年長組の卒園遠足で、サンシャイン水族館に行きました。土曜日ですから職員全部で引率しました。 大きな水槽に潜水した人が、餌付けやクイズをする時間があり、その人の後に魚が群れる光景に園児達は興味津々でした。
残り少なくなった今年度ですが、子ども達は毎日元気に遊んでいます。インフルエンザもゼロになり、欠席が少なくうれしく思います。まだ少し寒い日があると思いますが、お元気にお過ごし下さい。
updated 2019/2/19